フェーズフリーアワード2022 功労賞
2022年9月10日(土)に開催された、フェーズフリーアワード2022 授賞式ならびにシンポジウム。そこで功労賞の授与やポスターセッションも行われました。

写真:豊島望

功労賞

功労賞-1

泉理彦鳴門市長

「フェーズフリー特別功労賞」は、『フェーズフリー』の普及や発展への⼤きな功績と、そのための努⼒をしてくださった団体・個⼈に対して、フェーズフリー協会が独⾃に選定し感謝の意を受けとっていただくものとして今回新たに創設された賞です。
特別功労賞の初めての受賞者となる「鳴⾨市」は、さまざまな政策・施策に『フェーズフリー』という視点を⼊れ、実装および市⺠⼀⼈ひとりへの普及にいち早く取り組みました。
現在では、多くの⾃治体や団体が参考にしようと鳴⾨市へ視察に訪れるようになり、その⽅々に対して丁寧に『フェーズフリー』を伝え、その結果、全国的な普及にもつながっています。
まさに、フェーズフリーの発展および普及に対し特別なご功労をいただいているということが選定の理由となりました。

功労賞-2

泉市長によるプレゼンテーションに関心を寄せる参加者

ポスターセッション

ポスターセッション-1

受賞対象の展示

受賞者と来賓、審査委員、実⾏委員、その他当⽇の参加者との間で、双⽅向でより深く受賞対象の内容や『フェーズフリー』に関する深い議論をしたいというニーズに応えるため、ポスターセッションが開催されました。
授賞式・シンポジウム会場すぐ横のスペースにおいて受賞対象を展⽰し、授賞式の前の30分間程度、授賞式とシンポジウムの間の30分間程度、個別の⾃由なセッションが繰り広げられました。
実⾏委員会側で⽤意した受賞対象の内容および審査結果をまとめたパネルの展⽰や、フェーズフリーアワード2022ならびに昨年度の<事業部⾨><アイデア部⾨>の全受賞対象の、実際の商品やプロトタイプ、その他カタログなどが展⽰されました。
受賞者と興味を抱いた⼈との交流も⽣まれ、意義深い取り組みとなりました。

ポスターセッション-2

多くの来場者による自由な見学と議論

この記事をシェア