授賞式では、受賞者による対象のプレゼンテーションに続いて、表彰状やトロフィーの授与、そして各審査委員による講評や期待することなどのコメントが発表されました。
写真:豊島望
2022年9⽉10⽇(⼟)に、「フェーズフリーアワード2022 授賞式」が開催されました。
会場となったのは、最終審査委員会も開催された、千葉工業大学スカイツリータウン®キャンパス。来賓、受賞者、審査委員、メディアの皆さまなど多くの⽅々にご列席いただきました。
フェーズフリーアワードは、応募対象の評価や賞の授与にとどまらず、より多くの⼈々に『フェーズフリー』への参加を促し、認知や理解を正しく、そして着実に拡⼤していくことを⽬的に、2021年にスタートしました。
第1部の授賞式では、『フェーズフリー』についての知⾒を社会に還元することを⽬的として、アワード対象の発表・授与と、各受賞者によるプレゼンテーションならびに各審査委員からの論評やコメントが紹介されました。
第2回目の受賞者発表!
「フェーズフリーアワード2022 授賞式」は、実⾏委員⻑の岩⽥彰⼀郎による開催への感謝の気持ちに加え「災害⼤国の我が国において、世界の規範となる⽣活⽂化を『フェーズフリー』という発想のなか、いかに構築していくかを考え、安⼼な社会をつくるきっかけにしたい」という挨拶に始まり、続いて15名の来賓の紹介が⾏われました。
そして、実⾏委員会審査担当の松崎より審査の流れや評価⽅法について説明され、授賞式がスタートしました。授賞式の模様はライブ配信され、多くの⼈がリモートで参加・視聴しました。授賞式では表彰状やトロフィーの授与に加え、受賞者によるプレゼンテーション、また各審査委員からのコメントが発表されました。
まずは<アイデア部⾨>から発表されました。オーディエンス賞の『布製調理器具WILLCOOK HO-ON』、続いてGOLD賞『CAMP in Campus for well-being』、SILVER賞『フェーズフリーナレッジブック(PFKB)』、BRONZE賞『Colorful Pallet』が受賞しました。次に<事業部⾨>が発表されました。オーディエンス賞は『コントロールαスーツ』『ソーラーランタンCARRY THESUN®』『ぼ・く・ラボ賃貸ニーモ』『スマート街路灯』。そして、GOLD賞『今治市クリーンセンター(バリクリーン)』、SILVER賞『BOCCO emo』、BRONZE賞『wemoウェアラブルメモ』が受賞しました。列席者は各受賞対象の狙い、評価されたポイントなどに興味深く聞き⼊りました。また会場⼊⼝付近には各受賞対象の現物やパネルが設置され、多くの⼈が閲覧しながら活発な議論が展開されました。
11組の受賞者が列席し 各賞の授与ならびに対象の紹介を実施
授賞式では、各受賞者が壇上で受賞の挨拶の後、スクリーンに資料を投影しながら受賞対象への想いや狙い、開発秘話などのプレゼンテーションを実施しました。
そして、各受賞者には審査委員から表彰状やトロフィーの授与が⾏われ、最後に審査委員から受賞対象に対する専⾨的な視点からの評価や、今後の展開への期待などが語られました。
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