会場となったのは、東京大学 生産技術研究所 コンベンションホール。来賓、受賞者、審査委員、アンバサダー、ファシリテーター、入賞者の中から希望のあった方、フェーズフリー認証を持っている企業の方、メディアの皆さまなど多くの⽅々にご列席いただきました。
授賞式では『フェーズフリー』についての知⾒を社会に還元することを⽬的として、アワード対象の発表・授与と、各受賞者によるプレゼンテーションならびに各審査委員からの論評やコメントが紹介されました。
第3回目の受賞者発表!
「フェーズフリーアワード2023 授賞式」は、実⾏委員⻑の岩⽥彰⼀郎による開催への感謝の気持ちに加え「予測不能な災害に対して、1日でも早く大きくこの活動を広めることが私たちの使命であり、賛同してくださるみなさんの想いやアイデア1つ1つが人や企業、そして社会を動かしていく。『フェーズフリー』を深く理解し、一人ひとりが未来を自由に楽しみながら創造し続けることによってより良い社会を作ることができると確信している」という挨拶に始まり、続いて国立研究開発法人防災科学技術研究所寶馨理事長をはじめ13名の来賓の紹介がおこなわれました。
そして、実⾏委員会審査担当の松崎より審査の流れや評価⽅法について説明され、授賞式がスタートしました。授賞式では表彰状やトロフィーの授与に加え、受賞者によるプレゼンテーション、また各審査委員からのコメントが発表されました。
まずは<アイデア部⾨>から発表され、オーディエンス賞の『発話機能付きAIoT家電』、続いてGOLD賞『オンデマンド交通サービス for resilience「フェーズフリーMaaS」』、SILVER賞『里庭の庵 ~仲間でちょこっと別荘~』、BRONZE賞『オフグリッドモバイルベース』が受賞しました。
次に<事業部⾨>が発表されました。オーディエンス賞は『洗口液 モンダミン』『ディスカバリープロジェクト東武動物公園 コネクト・コミュニティ』『YORiSOS』『ぼ・く・ラボ賃貸 エール』『道の駅「くるくる なると」』。そして、GOLD賞『子ども食堂防災拠点化事業』、SILVER賞『明治ほほえみ らくらくミルク』、BRONZE賞『TSウォータータイト』が受賞しました。
列席者は各受賞対象の狙い、評価されたポイントなどに興味深く聞き⼊りました。また会場内ホワイエには各受賞対象の現物やパネルが設置され、多くの⼈が閲覧しながら活発な議論が展開されました。
12組の受賞者が列席し 各賞の授与ならびに対象の紹介を実施
授賞式では、各受賞者が壇上で受賞の挨拶の後、スクリーンに資料を投影しながら受賞対象への想いや狙い、開発秘話などのプレゼンテーションを実施しました。
そして、各受賞者には審査委員から表彰状やトロフィーの授与がおこなわれ、最後に審査委員から受賞対象に対する専⾨的な視点からの評価や、今後の展開への期待などが語られました。
事業部門 GOLD賞
事業部門 SILVER賞
事業部門 BRONZE賞
事業部門 AUDIENCE賞
アイデア部門 GOLD賞
アイデア部門 SILVER賞
アイデア部門 BRONZE賞
アイデア部門 AUDIENCE賞
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