いつも利用しているモノやサービスを、もしものときに役立てることができる

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いざという時、あなたは防災グッズをすぐに取り出せますか?電池などは使える状態でしょうか? 使いかたは分かっていますか?

いつもともしもをフリーにする「フェーズフリー」なモノやサービスを使っていれば、非常時でもいつもどおりモノやサービスを使うだけ。慌てることはありません。

ということは、“備える”ことができない赤ちゃんも子どもも、おじいちゃんもおばあちゃんも、いつの間にか“備え”てしまうことになるんです。

日常時と非常時という時間的なフェーズをフリーにする

生活の中にある、「日常時」という時間と「非常時」という時間。私たちはこの2つの”時間(=Phase:フェーズ)”の連続のなかで暮らしています。

その事実を考えると、日常時だけ、もしくは非常時だけにしか使うことができないモノやサービスよりも、両方のフェーズで便利に活用できるモノやサービスの方がいいと思いませんか。

フェーズフリーは、「日常時」と「非常時」という時間的な制約を取り払い、未来の命や生活を守るための新しいアイデアです。

いつもの生活で便利、もしもの時には役に立つ

防災用品は非常時にだけ取り出して使うもの。でもフェーズフリー品は違います。日常時に愛着を持って利用しているものを、非常時にも役立てることができます。

いつものときも、もしものときも、常に私たちが快適に心地よく活用できるのが「フェーズフリー」なモノやサービス。だからこそ、ふだん通りの暮らしがいつのまにか“備え”になるのです。

こんなふうに日常時も非常時も役立つ「フェーズフリー」のことを、もっと知りたいと思いませんか。次回は防災用品とフェーズフリー品の違いについて、もう少し詳しくお伝えします。