
功労賞

環境省 鑓水事務次官による受賞スピーチ
「フェーズフリー特別功労賞」は、『フェーズフリー』の普及や発展への⼤きな功績と、そのための努⼒をしてくださった団体・個⼈に対して、フェーズフリー協会が独⾃に選定し感謝の意を受けとっていただくものとして2022年に創設された賞です。
特別功労賞の受賞者となる「環境省」は、3つの大きな功績があります。1つ目は、2020年の環境省改革「選択と集中」で、フェーズフリー技術の社会実装推進と組織改革が明記されたこと。2つ目は、カーボンニュートラル政策とフェーズフリーを結びつけたこと。3つ目は、気候変動適応策をフェーズフリーの文脈で再整理し、世界に発信されたことです。これらは具体的事例が少ない中、地道な努力により実現され、今では各省庁や自治体、企業にも広く影響を与えています。まさに、フェーズフリーの発展及び普及に対し特別なご功労をいただいているということが選定の理由となりました。

ユーモアあるスピーチで会場が笑いに包まれた
ポスターセッション

受賞者と来賓、審査委員、実⾏委員、アンバサダー、ファシリテーター、その他当⽇の参加者との間で、双⽅向でより深く受賞対象の内容や『フェーズフリー』に関する深い議論をしたいというニーズに応えるため、ポスターセッションが開催されました。

フェーズフリーの実践と可能性を語る
授賞式・シンポジウム会場すぐ横のスペースに受賞対象を展⽰し、授賞式の前の30 分間、授賞式とシンポジウムの間の15分間、個別の⾃由なセッションが繰り広げられました。
実⾏委員会側で⽤意した受賞対象の内容および審査結果をまとめたパネルの展⽰や、フェーズフリーアワード2024ならびにこれまでの<事業部⾨><アイデア部⾨>の受賞対象で実際の商品数点、その他カタログなどが展⽰されました。 受賞者と興味を抱いた⼈との交流も⽣まれ、意義深い取り組みとなりました。

今年の受賞対象を一目見ようと多くの人が集まった
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